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2021年は聖徳太子没後1400年/聖徳太子と野寄社長の共通点とは?

おおきにスタッフ

こんにちは。

山ちゃんです。


先日、株式会社おおきにでは社外研修として、

聖徳太子の1400年没後行事に一部社員が参加しましたので、

今日は書いていきたいと思います。



<目次>

1.聖徳太子とは

2.聖徳太子1400年御遠忌

3.聖徳太子と野寄社長との共通点

4.まとめ



1.聖徳太子とは

聖徳太子。

日本で育った方なら、聞いたことがない人はいないくらい有名な方です。

おそらく小学校でみなさん勉強されたでしょう。




聖徳太子は日本で初めて法律の十七条憲法を作った人です。

31歳で制定されたというから驚きですね。今の私より若い。。


空海、親鸞、日蓮を始めとした多くの仏教の宗派の創設者も、

聖徳太子を慕っているかたは多く、仏教においてとても重要な存在。

そして戦後に発行されたお札ではもっとも長く肖像画が使われ、そして高額のお札にも使われているのがこの聖徳太子です。




2.聖徳太子1400年御遠忌

今年2021年はそんな聖徳太子の没後1400年という節目となる年であり、

聖徳太子1400年御遠忌(ごおんき)が、奈良の法隆寺をはじめ多くのお寺で開催されました。


弊社の野寄聖統社長が参加したものは大阪にある叡福寺のもの。

GWさなかの、柴燈大護摩供(5月4日)に参加しました。




病気や、苦しみ、煩悩を滅すための祈祷で、屋外で行う大がかりな護摩祈祷です。

お寺でお経を唱え、野寄社長も読経を行いました。


3人がそれぞれ剣、やり、弓をもって厄除けを行い、

その後、用意された護摩の木の壇に火をつけて、お経を唱え続け、参拝の方々の願いが込められた護摩木も投入され、より炎が高く上がる、そのような行事でした。




読経が始まってから、護摩の木が燃え尽きるまでは、約2時間ほど。

参加した社員からは、ありがたい空気感に満ちていたと聞きました。




3.聖徳太子と野寄社長との共通点


さて、聖徳太子はなぜ有名なのかというと、

後世の人々に大きな影響を与えたからです。

聖徳太子は大乗仏教の普及を進めました。


大乗仏教では、おのれを捨てて他人のために善を施す「利他行」が強調される。太子は、世俗を捨てて解脱を求める修行者の方向ではなく、社会組織や国家の中で仏教の理想を実現しようという道を選びました。

その精神に基づき、太子は第五条以下の条文で、政治家や役人のあるべき姿について具体的に説いています。


利他行、つまり他を大切にすることは、野寄社長の経営や日頃の考えに通じます。

また「和を以て貴しとなす」は、聖徳太子の有名な言葉ですが、

これもチームワークを大事にする、野寄社長の考えに通じるところです。

1400年前から聖徳太子や、日本人が大切にしてきた考えは、経営にも通じるのだと改めて考えさせられました。



4.まとめ

昔から国の治め方でも、仕事でも大切にしている考え方は同じということを

今回の御遠忌から学ばせていただきました。

歴史から学び、本当に大切にするべき考え方は何かを意識して仕事をしていきたいと思います。



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