引用:Pixabay
こんにちは。
山ちゃんです。
最近おもしろい記事を見ましたので紹介させていだきます。
店内に車が1台も無い「トヨペット」が滋賀県大津市の商店街にある。スタッフの主な仕事は、来店した人との世間話。車の販売はしない。(中略)
店舗には3人ほどの社員が常駐する。北村浩之さん(62)は、17年の出店当時から支配人を務める。ここへ赴任するまでは企業向けの営業を担当していた。異動の内示を受けたときは「お年寄りが多いのに車が売れるのか」と疑問に思ったが、山中さんからは「目的は車を売ることではなく、地域活性化だ」と言われた。
車を売らない自動車販売会社??
なんともびっくりです。
この営業所の目的は、地域とのコミュニケーション。
地域にいきなり営業所を出して、車を売っても受け入れてもらえない。
ならばとまずは地域の憩いの場を作って、いろんな話を聞くような営業所になりました。
行けば無料で飲めるドリンクもあるとか!
もし車に興味がある方がいれば、他の営業所を紹介されるんだそうです。
つまり、この営業所に車は1台も置いてない。
調べてみると、この店舗のようです。
滋賀トヨペット Boss百町物語
たしかに全然車の話が出てきません。
会社の営業所が地域とのコミュニケーションを大切にするのはわかります。
でも支店のどこかの部署がそれを担うだけでなく、支店まるごと「営業」しないとは!
車を1台も置かないというのは徹底していますね。
でも、これからは会社も今までとは違った営業の仕方が、認められてくるのかもしれません。
そして実は、弊社「株式会社おおきに」でも、地域との関係を考えた経営をしています。
というのも、野寄聖統社長が「人とのご縁」を大切にしているからです。 弊社のオーガニックショップ「ありがとう市場」、和カフェ「おめでたい」、出資しているパン屋さん「じゃぱん」などは大阪市(うめきた地区や福島区)にあるのですが、
もともと大阪出身ではない野寄社長はお店を出すうえでも、
地域との関係づくりは欠かせないとか。
じゃぱんを営業する物件を見つけたのも、もともとそこで営業されていたお店からご縁があって譲り受けたという経緯があり、
じゃぱんがオープンして長蛇の列ができた際は、もともとのオーナー様から大変喜ばれたと聞いています。
そんなエピソードを聞くと社員としても嬉しくなりますね。
社長の野寄を見ていても、それを本心から自然に行っているのがわかり、
だからこそ、地域の方など多くの方とのご縁が生まれ、
イベントの開催につながったり、新しい仕事が生まれたりしていると感じています。
僕としては、まだまだ目先の仕事をうまくやりたいと思う気持ちが強くでてしまうときがあるので、
やっぱりそんな喜ばれる仕事をやっていきたいと思うものですね。
では。
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