弊社代表の野寄は日本文化を大切にしている方です。
先日、ご自身が体験した流鏑馬(やぶさめ)について、Instagramで投稿しておりました。
「流鏑馬(やぶさめ)って何?」「難しいの?」という方へ!
今日は日本の武術であり、神事である流鏑馬について紹介させていただきたいと思います!
<目次>
1.流鏑馬(やぶさめ)って何?武術と神事
2.流鏑馬を見るには? 全国の流鏑馬と日本三大流鏑馬
3.流鏑馬を体験するには?
4. 日本文化を大切にする野寄社長
5. まとめ
1.流鏑馬(やぶさめ)って何?武術と神事
流鏑馬(やぶさめ)とはなんでしょうか?
流鏑馬は、疾走する馬上から鏑矢(かぶらや)と呼ばれる弓矢を打ち、3つの的に当てる日本の伝統武術です。流鏑馬では全速力で走る馬の上から矢を射て、的に当てる姿はとても迫力があります。
競技だけではなく儀式や所作にも作法があり、装束も伝統に従っています。
武士の鍛錬である一面がありますがより大事なのは作法です。
流鏑馬は平安時代から始まったとされています。
神の前でおこなう儀式(神事)の1つである流鏑馬には、天下泰平や五穀豊穣(ごこくほうじょう)、万民息災(ばんみんそくさい)、病気平癒(びょうきへいゆ)を祈念する意味があります。
公益社団法人大日本弓馬会が作成した動画で、8:50ごろから実際の流鏑馬が披露されています。
すごく迫力がありますね!
また、最近ではスポーツ流鏑馬という競技ができました。
スポーツ流鏑馬では、200mの間に設けられた3つの的に当てた数と、
駆け抜けた時間から順位が決まります。
現在では、性別や年齢関係なく参加することができます。
こちらの動画ではスポーツとしての臨場感と迫力があります!
流鏑馬は的を正確に射抜くことよりも作法が重んじられていました。
当時、一般の方が取り組めるものではありませんでしたが、
流鏑馬の普及を目的にしたスポーツ流鏑馬の登場により、
より流鏑馬が身近になってきたと言えるでしょう。
2. 流鏑馬を見るには?全国の流鏑馬と日本三大流鏑馬
まずは実際に流鏑馬を見てみたいという方へ!
神社の神事の一つとして行われるため、神社に見に行く方法があります。
こちらのサイトには全国の流鏑馬が開催されている場所を見ることができます。
お近くで見ることができるかもしれませんので、確認してみてください!
東京都の六郷神社では、子どもが行うものもあるようです。
また、下の3つの神社で開催される流鏑馬は「日本三大流鏑馬」と呼ばれております。
一度は見てみたいですよね!
・京都の下鴨神社
・鎌倉の鶴岡八幡宮
・長野の若一王子神社
3.流鏑馬を体験するには?
ここまで読まれて「知る、見るだけじゃなくてせっかくなら体験してみたい!」と思ったみなさん♪
体験できる場所3箇所の概要についてまとめてみました。
①大和ホースパーク
場所:茨城県桜川市
内容・費用:
・流鏑馬体験:貸衣装・弓矢貸し出し・指導が含まれています。馬に乗りながら弓を射ることも体験できます。
17,000円
・特設馬場での流鏑馬レッスン;流鏑馬用の馬場でレッスンを受けられます。
1レッスン(5走):17,000円
弓レッスン:3,500円
②流鏑馬武徳会
場所:福岡県飯塚市
内容・費用:
・流鏑馬体験・基本コース:乗馬体験と、流鏑馬の練習用木馬に乗って弓を射る体験ができます
15,000円
・流鏑馬体験・稽古馬場コース:実際に稽古馬場で馬に乗り、弓を射る体験ができます
25,000円
詳細はこちら:流鏑馬 体験できます
③日本の馬 御猟野乃杜牧場
場所:滋賀県近江八幡市
内容・費用:
・流鏑馬スクーリング(一日):高校生以上を対象に、初めての方でも馬のコントロールと弓の実射を体験できる少人数レッスンを一日かけて実施します。
17,000円
・流鏑馬体験(1時間程度):小学生以上から参加できるコース。引き馬で馬の背中から弓を引き的を射る、簡単な流鏑馬を体験できます。
小中学生3,000円 大人(高校生以上) 5,000円
詳細:日本の馬 御猟野乃杜牧場
流鏑馬を体験するための主な注意点は下記の通りです。
・事前に予約が必要
・乗馬して弓を射る体験をするためには、乗馬経験者であることが必要なところが多いです。
・スポーツであり、万が一のため事前にスポーツ保険等に加入されることが推奨されています。
事前準備をしっかりして、体験に臨みましょう!
4. 日本文化を大切にする野寄社長
弊社の代表の野寄は日本文化を大切にしています。
雑誌の取材を受ける時も着物を着ていくことが多いです。
日本の伝統的な着物を好きな人は多いですが、着ている人を街ではほとんど見かけません。そんな中で、華やかな着物を着ていくことで少しでも相手に喜んでもらい、取材の場を良い時間にしたいという思いがあります。
甲冑を着て、地域のイベントに参加することもあり、地域の方や子どもたちに笑顔を届けています。(上の流鏑馬の投稿の甲冑姿がきまっています)
また趣味として居合も行っている野寄。
イベント等で披露することもございますので、機会があればぜひご覧いただければと思います。
5. まとめ
流鏑馬は日頃馴染みがない方が多いかもしれませんが、
迫力もあり、日本人であれば一度は触れてみたい日本文化ですね。
今後も日本文化という大切なものを残しつつ、事業に邁進してまいります。
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